お金が無い時のお話

落ち込む

今日7/16は記事2つ投稿になります。

お金が無い時のお話を少ししようと思います。

というのも、本当にお金が無い時のお話です。

最近の出来事なんですが、同じ地域の同業者オーナーさんが亡くなりました。
少し暗い話になります。

自殺だそうです。

詳しい理由は公表されていませんが、負債関係らしいということです。

少しだけ面識のある方だったのですが、昔あったことがあるだけで、ほとんどあっていませんでした。
なので人柄などはよくわかりませんが、周りからはかなり慕われていたようです。
真面目で、プライドもあったそうです。
家族もいました。子供も。奥さんと子供を残して・・・ですね。

この話を知った時、以前うちに来たお客様を思い出しました。

そのお店でパートとして働いている女性の方だったのですが、
「とにかく暇でね、あまり入れてくれないんですよ」

と特に仲のいい方でもないですがおしゃべり好きなのですかね?色々と話してくれました。

「経営不振」という言葉が思い浮かびます。

オープン当初は、駐車場も満車で「すごいなぁ」と思っていたのですが最近は週末に偏っていたようです。

私の友人も一度行ったようですが、あまりの接客態度の悪さに帰ってきたそうです。
従業員の教育や、店長の暴言など色々問題はあったようですが、実際行ったことのない私からすれば聞いた話なので本当のところは分かりません。
でも、どんな業種も噂一つでガラッと経営状況が変わってしまうんで怖いですね。

心からご冥福をお祈りいたします。


ここからは私の考えです。
多分、賛否両論な内容になります。

最初に言いますが、

「死ぬ方へ逃げるな」

と。

経営不振だのお金が無いだの辛いだの、死ぬことは逃げです。

・この人の気持ちになって考えてみろよ
・何様のつもりだ
・この人の何を知ってるんだ

などいろいろ意見はあると思いますが、申し訳ないですけど、きついこと言いますが亡くなった方に同情して何になりますか?

何にもなりません。
ただ自分が同情しているという気持ちになってちょっとした優越感のような気分になるだけです。

親友や家族が自殺した場合、思いっきり落ち込んで泣くと思いますが、多分同じこと思います。
冷めてるように思うかもしれませんが、これには理由があります。

一番は自分と家族が経営不振などでほとんどお金が無い、いわゆるヤバい状況に陥ったことがあるからです。
死のうとも思ってギリギリまで行ったこともあるからです。

そして、そこで支えになってくれるような存在がいなかった状態から這い上がってきたことが今の自分を作っています。

・気持ちが弱い人間もいるんだよ
・あんたは強かったからそう言える

と、言われそうですね。

真面目な人間ほどどうしたらいいかわからなくなるんだよ、お前にわかるのか!?

と言われたら、「わかります」と答えます。

この、自殺された方の気持ちがわからないわけではないです。
しかし、わかったからといって何かできるわけでもありません。

精神的なことは周りが支えになろうが最後の最後でどうにかできるのは自分自身だからです。

言いたいことがうまく伝わらないかもしれないんで賛否両論になると思って書いていますが、とにかく本当にヤバい状況に陥った時は開き直ったもん勝ちなんです。

経験者は語る、じゃないですが、お金が無い時に「払え」と言われて払えますか?

お金無いんですから払えないですよね。

誠意は大事です。なろうと思ってなった経営不振のような状況じゃないんですから通常は借金があるなら払っていくのは当たり前です。

しかし、なってしまったものはどうしようもないんです。
立て直そうと思ってもできなかったら仕方ないんです。

落ちるところまで落ちたら、それ以上落ちる必要が無いんです。

それ以上というのは死ぬことですが、死ぬくらいなら他県にでも行ってバイトでもして生きていくことはできます。(例えばの話です)
周りの目が気になるかもしれませんが開き直ればどうにでもなります。

ここで言いたいのは、今後お金がないなどの理由で「死ぬ」という選択肢を選ぼうと思った方がいた場合、それは間違ってるということです。
お金を貸すことは100%ありませんが私は相談には乗れます。

お金が無いというのは行くとこまで行くと本当に強いんですよ。
払えないものは払えないんですからね。

サラ金などそっち系ですと危ないんで、あくまでこの話は銀行などの借り入れでうまくいかなかったときの話だと思ってください。

色々と経験してますが、経営不振になる、お金が返せなくなるような時は大体予兆があります。
何かしら必ず原因があるんです。
本当にヤバくなる前にそこに気付いて対処していくことで続けられるはずです。
ネットでも本でもそうですが、調べれば案外抜け道は見つかるものです。

本当の本当に行くところまで行ってしまったら「開き直る」ということを覚えておいてください。
死ぬのは間違ってます。

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コメント

  1. すろたろう より:

    おかねはおっかねー(漂うデジャヴ感

  2. じょんぷ より:

    まだ社会人ではないので,お金関係の問題に直面したことはないですが…

    心が完全に折れて(というか折られて)鬱状態になった経験ならあります.
    周りからは「アイツ死ぬんじゃないか?」なんて思われてたみたいですがw
    流石にそうしようとは思いませんでしたね~

    不謹慎を重ねることになりますが…
    「自殺」なんて選択をする勇気があるなら,もっと他のことができると思います.

    • もん より:

      >じょんぷさん
      若くして鬱経験者なんですね。
      何かを経験して今に至る方ならわかると思いますが、死のうと思う気持ちがあるなら何でもできるはずなんですけどね。
      実際は難しいのも分かります。
      家族を養うなどでお金の問題も重なってくると、背負うものの重要性に耐えられなくなって前が向けなくなることもありますから。
      この記事には、前が向けなくて悩んでる人が見た時にほんの少しでも「開き直る」というキッカケを作れたらと思って書きました。

  3. yu-iti より:

    コレはよくわかる。
    もんさんの言うこと支持するぜ( ´Д`)y━・~~

    • もん より:

      >yu-itiさん
      こういった精神的な部分は難しい問題なので意見が分かれる内容でしたけど支持していただいてありがとうございます^^

  4. キノヒデ より:

    死んだら負け

    長々と書きたいこともあるけど 一言で言うとこれです

    死んだら浮上の目はないし 周りも一生辛い

    • もん より:

      >キノヒデさん
      その一言につきますね。
      自分は逃げれても周りに辛さを押し付けることになりますからね。

  5. yummy より:

    自殺を考えるだけでなく実行できる時点で既に普通の状態ではないので病気ですよね。
    そこまでなる前に「できること」があったはずです。本人も周囲の人も。

    僕も今までで何度か経験してますので後悔しますね…。

    以前は「死ぬ気になれば何でも出来る」と思ってましたが、「死ぬ気になる前に出来ることがある」と思うようになりました。

    それぞれ考え方はあると思いますが、要はすろたろうさんくらいの感じで生きればいいということですね(笑)

    • もん より:

      >yummyさん
      「できること」があることに目が向かなかったんでしょうね。
      法律なども結構穴があるんで探せば切り抜けられる可能性あるんですけどね。

      >以前は「死ぬ気になれば何でも出来る」と思ってましたが、「死ぬ気になる前に出来ることがある」と思うようになりました。
      これは私も同じです。
      「今は後悔しないように生きる」と自分に言い聞かせてます。

      すろたろうさんのようなポジティブ思考は見習いたいです^^
      でも、案外デリケートというかものすごく繊細な部分があるんじゃないですかね。

  6. より:

    うーーーん
    わかるけどさーー
    でもさ、死ねば全部すっきり解決するって
    思っちゃうんですよ
    そりゃ、死なないで解決する手立てはあるんでしょうが
    それじゃ色んな人に迷惑掛けるなって思うんですよ
    死ねば私一人ですむじゃないですか
    それと、もう精一杯生きたって思うから

    • もん より:

      >hさん
      コメントありがとうございます。
      確かにそうなんですけどね。
      もともと、迷惑かけるようなことしなければいいんですけど、
      なぜか、人間、騙されて負債を背負ってしまったりする人もいます。
      本人は死んでいなくなるのでスッキリ解決なんですが、そうなると周りに借金などが降りかかるので一人では済まないんです。
      生きていようが死のうが迷惑かかることには変わりないですね。
      それなら生きてみんなで負債を返すか、夜逃げしたり、自己破産したり人生やり直す方法は結構ありますよ。
      人それぞれ考えがあるので何とも言えないところですが、これはあくまで私の意見です^^
      死ぬより生きていたほうがおもしろいこと、もしかしたら人生大逆転できるようなことがあるかもしれないですから。

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